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いよいよアウトドア用の車椅子を買うぞ!

  • 執筆者の写真: trskm8
    trskm8
  • 2016年11月15日
  • 読了時間: 3分

車椅子でアウトドアに出かけたい!

オフロードでも、砂利道でも自然の中に入っていきたい!

病院のベットで願い続け、戸隠の自宅に戻ってからも紅葉に色付く山々を見てため息をつく。

自宅の庭でさえ、自由に動きまわれないもどかしさ。

あれこれ調べているうちに、車椅子にも色々あるもんだ。同じように考えている人も沢山いるんだなぁ、と、

少し希望が見えるように。

しかし、沢山あるだけに、どれにしようか悩んでしまう。

おまけに、ほとんど海外のものばかりで、これまたどうしたらいいか分からない。

お金もないし、英語もできん。

ああ、もっと貯金して、保険も沢山かけてあれば・・・

ああ、もっとまじめに勉強しておけば・・・

立ちはだかる壁の高さに、尻込みしてしまいます。

でもこのまま悩み続けるのか?

少しづつでも前進しなくては、このもやもやした生活から抜け出せない。

やはり、無理をしてでも前に進もう。

私にオフロード用車椅子は必要だ!

先ずは購入する車椅子をを決めなくては。

ということで、私の障害の程度と、私の希望する行動パターンを自分なりに整理してみると・・

・オフロードを走れるこ

・自分で持ち運びできること

・少しでも長い距離を走れ、有酸素運動が出来ること

・できればお値段が安い方が・・・

こんなところでしょうか。

当てはまるマシンを考えると

電動よりは、せっかく残った腕の機能を最大限生かす手動式で

なるべくコンパクトで軽いもので

手に入れられる値段であるもの。

いよいよ3台に絞られました。

TREKINETIC

FreedomChair

MountainTrike

どれも個性的な機能を備え、国産にはないデザインですね。

この中から私が選んだのは

Mountain Trike

コンパクトな車体にレバーによる駆動での走破性の高さ。信頼できるブレーキ。

そして国産にはないかっこよさ

早速MountainTrikeのWebサイトを見てみると

Mountain Trikeはイギリスの会社で、サイトは解りやすい英語ですので、英語が苦手な私でも必死にググれば、何とか意味が分かる。

Productsをみてみると、

MOUNTAIN TRIKE

MT EVO

MT PUSH

の3種類のラインナップがあることが分かります。

私は幸い上肢は問題なく使えますので、ベーシックなMOUNTAIN TRIKEを選ぶことに。

上肢にも障害があり、指でブレーキを扱えない方は、MT EVO

自力でレバー操作ができず、主に介助者との行動をお考えの方は、MT PUSH

をチョイスするといいと思います。

後は、Contactで直接連絡を取れれば、購入への道は開けるのですが、

いかんせん英語でのメールのやり取りは、私にはハードルが高い。

そこで、持つべきものは友達。

商社勤めで語学堪能な友人に代理でやり取りをしてもらう。

すると直ぐにメールの返信が届き、何度かのメールのやりとりで細かい仕様や色などを決定していく。

特にブレーキに関しては、左右独立タイプと、左右のブレーキを右か左のレバーにまとめたタイプを選ぶことが出来ます。これも自分の障害に合ったものを選ぶといいと思います。

左右独立ブレーキにすると、コントロールは難しくなるが、クイックなハンドリングを楽しめるそうです。

私は、左右独立ブレーキをチョイス。

色は、ほぼどんな色でも対応してくれます。

私はニューカラーのキャンディーポップをチョイス。

無料で足の固定用のベルトを着けてくれるので、これもお願いしました。

気になるお値段ですが、仕様などで異なるかもしれませんので参考までに

MOUNTAIN TRIKEのページの中にあります。

私はこのページにある4395ポンド+送料で買えました。

慣れない国際送金に手間取りながらも、代金の支払いを済ませ、後は届くのを待つばかりに。

さてさて、うれしいMOUNTAIN TRIKEとのご対面は・・・


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